髪が傷みにくいドライヤーの正しい使い方・乾かし方

美しい髪を手に入れるためには、ドライヤーの正しい使い方が鍵となります。
今回は、効果的な使い方や注意点についてご紹介します。

 

 

温風と冷風を使い分ける

ドライヤーは、温風と冷風、風量の切り替えが可能です。
これらを使い分けることで、髪にやさしく、しかも効果的に乾かすことができます。

 

温風×強い風=ドライ

シャンプー直後の濡れた髪を70~80%ほど乾かすのに最適です。
しっかりとした熱が出るため、ドライヤーを左右に振って熱を均等に分散させましょう。

 

温風×弱い風=ブロー

80%~100%まで仕上げや前髪を乾かす際に適しています。
熱はあるものの、風量が弱いため、髪が散りにくく、しっかりとスタイリングができます。

 

冷風(クールモード)

ぬるめ~冷たい風で、髪を冷やします。
余熱を逃がし、過度な乾燥を防ぎます。
最後に冷風を当てることで、スタイルをキープし、髪につやを出す効果があります。

 

ドライヤーを小刻みに振る

美容師さんがドライヤーをかけるときに小刻みに振るには理由があります。
髪の毛はタンパク質でできており、熱変性が始まるとダメージが生じます。
タンパク質の熱変性を防ぐためにも、ドライヤーは小刻みに振り、熱を均等に分散させましょう。
これにより、髪のムラなく乾燥させ、ダメージを最小限に抑えることができます。

 

美しい髪を保つためには、正しい使い方を覚えて、優しく手入れすることが大切です。
抜け毛やダメージヘアの原因にもなってしまう可能性がありますからね。
これらのポイントを意識して、ドライヤーを上手に活用しましょう。